先日テレビで阪堺電車が映っていたことから
コッコ1号が「阪堺電車に乗りたい」と言い出した
ので、ダンナ、コッコ1号を連れて出動。
本来予定の「洗濯機を購入する」のはおかみと
コッコ2号に任せ、東へ向かう電車に乗り込んだ。

ダイヤが変わっているのを知らなかった2人。
浜寺まで行こうと、わざわざ新今宮で降りて
南霞町停留所へ。初めて電車が「あびこ道」まで
しか行かないことを知る。子供連れなら大丈夫
だろうと撮影・・・。

住吉大社の前。住吉大神は何といっても古代
日本史における強力な謎の人物ではあるが、
今回パス。
電車はモ351形。カルダン車のモ501と同型の
更新車で吊り掛け駆動。空気バネ台車にも
かかわらず、線路が悪いのかよく揺れる。
途中で浜寺公園のプールに行くという小さな
兄弟を乗せる。
母親、運転士に「浜寺公園まで行くんやけど。」
運転士「はいはい、あびこ道で乗せときます。」
母親は停留所でバイバイ。一瞬こんな小さな兄弟
だけでプールに行かせるのが大丈夫かとも思うが、
終着あびこ道で他のお客さんたちが「この子ら
浜寺まで行くんやろ~」と運転士に。「あ、分かって
ますから。」と運転士氏。下町の人情が心地良い。

終点浜寺駅前に到着。とりあえず近所の南海
本線浜寺公園駅に行ってみる。東京駅の設計で
有名な辰野金吾による木造駅舎で、1907(明治40)
年建築。国登録有形文化財。 ただ、この辺りは
高架化工事が始まっており、駅舎は保存される
そうだが、高架化により景観が変化してしまうこと
は避けられない。周囲は阪神間と並ぶ閑静な高級
住宅街だけに、高架鉄道と相容れるのか疑問では
あるが、止むを得ない部分もあるのだろう。
駅を見たら来た道を戻って浜寺公園へ。
日本最古の公立公園で、広大な松林が見事。

遊具にまぎれてこんなものが。
なんとなく1両分のホームのような・・・。
20年くらい前にここへ来たとき、南海の名車
1251形が保存されていた。窓ガラスも無い荒れ
放題の状態が残念だったが、次に来たときは
消えていた。地元の方ならよくご存知だろうが、
その遺構ではないかと想像する。

浜寺公園と言えばこの汽車「浪花号」。もちろん
蒸気機関車ではないが、駅は2箇所あり線路など
構造物は本格的なもの。

阪急電車と同じ壁の模様やな、と思ったら
そういうことですか。
なお、浪花号が登場した昭和57年までは「もず号」
という、なかなか我々マニア垂涎の流線型車両が
おり、鉄道ファンにもその引退記事が載っていた
が、ダンナが初めてこの公園に来たときは、この
「もず号」、まだホーム横に保存されていて、切符
売り場か何かに活用されていた。
どうやらこのプレートによると「平成11年改造」と
あり、園内の線路配置も一部変更されていること
から、平成11年に公園のリニューアルがあり、
1251形や「もず号」はそのとき消えたのであろうか?

廃駅。記憶では最初に来たときもすでに駅として
活用されておらず通過するだけだったと思うが、
すでに前後の線路も付け替えられ、完全に廃墟
と化している。

阪堺モ130。D51は捨てられずに残ったが、この
阪堺電車は1251の代わりなのだろうか。
ちなみにこの車両は阪堺オリジナルではなく、
元大阪市電1601形である。広電の同型車無き
今、なかなか貴重な存在。雲形の塗装はこの
モ121形に施されていたのかどうか疑問だが・・・。
帰りに同じルートを辿らない、ということで・・・。

東羽衣駅から阪和線の支線、1駅だけの羽衣線
に乗る。103系の3連。先頭のクモハ103-2503は
オリジナルではないブタ鼻。同じ先頭車化改造
するなら高運転台なら面白かったかも。確か
一部は播但線に移ったはず・・・。(よく知らない。)
公園内は風が気持ちよく、何とか「散歩」には
なったが、気候はそろそろ限界か。熱中症に
注意せねば。
最近のコメント