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はる

大阪市営地下鉄堺筋線の天六方面から
阪急の淡路駅に到着したとき
同じホームの向かい側に河原町行きが待っている。
(梅田方面もまあ同じ)

「接続」というやつである。ま、こういうダイヤ
どこにでもあるが。

後ろのおばちゃん2人連れ。1人はこの接続をよく
知っているらしく、もう1人に

「ほら、待ってくれてはるやろ。」

と教えている。
不思議なことに電車に”敬語”であるわけだが。

ちなみにこの
「はる」
大阪弁の敬語であって、武庫川以西すなわち神戸弁では
無い表現である。
多分神戸では

「待ってくれとってやろぉ。」

になるのかな~、と思うが。(定かではない。)

そもそも電車に敬語を使うものかな~、とも思うが。

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

「はる」は、大阪の中でも北摂と呼ばれる京都寄りの地域(淡路以北・以東の京都本線・千里線沿線)で用いられる語法だと思います。
地理的にも京都弁の影響を受けているようです。

この敬語、電車に直接というよりは運転士・車掌・駅員などの鉄道員に向けられているのかも知れません。

投稿: 原始霧 | 2007年6月23日 (土) 08時55分

原始霧さま>
解説ありがとうございます。
「はる」大阪市内でも使われると思っていたのですが、違うようですね。ではどのような敬語表現なのでしょう?関心があります。

電車に敬語、鉄道員に向けられたものというのは納得できます。駅係員や乗務員への暴力・暴言が増加する昨今、こういう柔らかい表現は気持ちが和みます。

投稿: いぶきダンナ | 2007年6月23日 (土) 17時36分

私の勤務先は関西一円からの出身者が揃っているので、言葉の違いを毎日のように実感しています。
「はる」は大阪全域でもよく使われます。京ことばの「はる」は軽い敬語なので又「はれ言葉」でもあります。
標準「待っておられる」が大阪「待ってはる」、京では「待ったぁはる」と変化する事が多いのではないでしょうか。
大阪「・・・きはる」:京「きゃはる」とか
大阪「・・・しはる」:京「しゃはる」
「はる」の前も少し違ってて例えば
大阪「乗りはる」:京「乗らはる」
大阪「してはんの?」:京「したはんの?」
大阪「言いはる」:京「言わはる」
という違いがありますね。
丁寧にする場合はさらに「え」を付加すれば
京ことばらしくなり、「待ったはるえ」
といい、男性でも使われます。

投稿: アルプス銀水タクシー | 2007年6月26日 (火) 18時32分

>アルプス銀水タクシーさま

どうもご無沙汰しております。
私の勤務先はどうも姫路近辺の方が多いこともあって、「ごうわく」なんて平気で使用できるようになりますが・・・(笑)。

投稿: いぶきダンナ | 2007年6月27日 (水) 22時22分

こちらこそご無沙汰です。
「ごうわく」は播州ことばと私も思いこんでいましたが、滋賀、三重でも使われています。以前に生まれ育ちが堅田の人や大津の人が使ってて「えっ!」と聞いてしまいました。その後三重北部の人も使っていたので、結構広い地域で
使われることばかなと思います。

投稿: アルプス銀水タクシー | 2007年6月28日 (木) 17時51分

そうですか。コトバは中央から地方へ移り行くものらしいので、元々は大阪や京都から出て同心円状に広がり、中央で廃れた後に播州や近江などに残っているのかも知れません。業を煮やす→業沸く(ごうわく)となったものでしょうから、正体不明の用法ではないはずなのですが。

投稿: いぶきダンナ | 2007年6月30日 (土) 01時11分

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