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“でん”と“うらおもて”

ダンナ、おかみと話をしていて通じないコトバがある。
当然出身地方が違うわけだから、一方が方言を使う
と意味不明になることは「ある」ことだが、実はネット
で調べても、ある程度しか分からないコトバ、子供の
頃の遊びでのコトバに発見することがある。

その一つが「でん」である。
少なくともダンナの育った神戸市西部では使われて
いた、鬼ごっこなどで鬼が追いついた相手に触るとき
の掛け声である。

香川県出身のおかみは、それを「タッチ」であるとする。
しかし「タッチ」は英語であり、多分戦後に広がったので
あろうから、それまでは何を使っていたのか分からない。

ネットには「えった」だったという話があった。
ご存知の通り差別用語を語源に持つと思われ、戦後の
教育で排除されたという。しかし、そういった問題の存在
しない北海道では未だに使われているという。
そこまでは分かるが、「でん」が関西で使用されている
ものの、その語源は結局調べたが分からなかった。
「伝」だろうか。「伝染」の伝ならば「えった」と同義かも
知れん・・・。

もう一つは「うらおもて」。
多人数を2つのチームに分けるような場合に使う。
一般的には「グーパー」である。

ダンナ、大阪でさえ「グーパー」ということを知っていたので
まさか香川県民に通じるとは思っていなかったが、やはり
通じない。これ、関西では神戸でしか使われていないという。
その他、熊本市とか仙台市とか、あちこちに散らばって使用
されているらしい。

ということまでは分かったのだが、なぜそうなっているのか
不明。

身近なことでもネットで分からんことがあるんやな~、と。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

「うらおもて」は、盛岡にいた頃に使っていたような・・・。
およそ25年くらい前です。

投稿: 二枚橋 | 2009年7月26日 (日) 22時28分

こんばんは。

「でーん」ですよね。私の周辺の大阪東部では普通に使っていたと思います。うらおもては全く記憶に無いです。

投稿: 西日本総合開発 | 2009年7月27日 (月) 00時08分

わはははは。懐かしいですな。
『うーらーおーもーてっ!』で決まらなければ、『てってのてっ!』と続けるんですよね。

投稿: えびび | 2009年7月27日 (月) 06時42分

大阪市内、泉州、播州と渡り歩いた僕の子供時代、「で~ん」は普通に使っていましたよ。
あと「グパーでホイ!」でした。。

投稿: こう | 2009年7月27日 (月) 09時10分

二枚橋さま
「うらおもて」は「グーパー」に押されてマイナー化しているようですが、神戸など局地的には残っているみたいなので、25年前ならば盛岡で使われていたとしても不思議ではありません。昨今はそんなに大人数で遊んでいるのかどうか疑問ではありますが・・・。

西日本総合開発さま
「でーん」そうです、そうです。
これは関西では大体通じるようですが、「うらおもて」はもっとマイナーな感じで、関西では神戸だけ。神奈川でも横須賀とか限られたところ、北海道とか東北でも使われている都市があるということです。

えびびさま
「てってのて!」やりましたね~。
「う~ららお~も~て!」って“ら”を重ねる言い方もありました。
「う~ら~お~も~てんぷら・・・」と以下いろんなバリエーションを付けるやつもありました。ネットで見ると「てんぷらコロッケハンバーグ」が一般的でしたが、ウチの近所はそうではなかった(記憶が薄いのですが)と思います。

こうさま
同じ関西でも神戸でなければ「グーパー」になるみたいです。私も何となく「グッパ」という発音でチーム分けをする方法は知っていましたが、日頃は「うらおもて」を常用していましたね。

投稿: いぶきダンナ | 2009年7月28日 (火) 17時58分

こんばんは。

うらおもては神戸からの転校生もやっていなかった気がします。「グーパー」は「グッパー グッパー グッパでホイ」でしたね。

こういう子供の文化は転校生が運んで、たまたま行った先で上手く定着した場所が文化の飛び地となったのかもしれません。

投稿: 西日本総合開発 | 2009年7月29日 (水) 05時00分

あ、確かに転校生は異文化交流の発端になりますね。
特に小学校になると校区が狭い分、同じ市内でも知らない習慣(遊び)が多々ありました。
小5の時、大阪から来た子とジャンケンしたら(“じゃいけん”と言ってましたが)『いんじゃんホイ!』と言いだして、一同『何、それ!?』でしたよ。

投稿: えびび | 2009年7月29日 (水) 18時40分

「グーパーエス」でしたよ
家内は南予ですけど グーパーは使っていたそうです。
子供たちも同じだったので かわっていないようです。

投稿: OKMR | 2009年7月29日 (水) 22時37分

西日本総合開発さま
ウチは神戸でも西(三宮以西)ですので、東がどうだったかは分からないです。というか、隣の校区がどうだったかも実は分からないんですよね。発祥がどこかはともかく、転校によって局地的に広がったのは「ある」話ですね。

えびびさま
「いんじゃん」ありますね。私の周囲で使う人はいませんが「大阪ではこう言う」と聞いたことがあります。神戸と言っても私の家は三宮より西なので、阪神以東とは文化的な壁があって、なかなか転入して来なかったのかも知れません。

OKMRさま
「エス」ですか。深い意味は無いと思いますが、「ホイ」がまあ、掛け声かなという感じとして「オッス」か何かが変化したんでしょうかね~。

投稿: いぶきダンナ | 2009年7月30日 (木) 08時16分

皆様こんばんは。

大阪では「い~ん~じゃ~ん~で~ほ~い」ですね。何か決める時に「いんじゃんしょーかー」で通じます。まぁ大阪と言っても東部の河内エリアだけかもしれません。というのは大阪でも市内中心部の方は普通にジャイケンと言います。逆に「ジャイケンって何だろ」とよく言っていました。

転校生が運んでたまたま運良く定着した物もあるでしょうし、全国ネットのテレビでやってたのを偶然誰か一人が真似てみて周囲に運良く広まった物もあるかもしれません。子供達の伝播力って未知数です。

投稿: 西日本総合開発 | 2009年8月 2日 (日) 03時41分

「いんじゃん」は北摂エリアでも使われてましたよ。

「いーんじゃんでホイの、サッポロビールの会長さん」なんて掛け声もあったと記憶していますが、今思うとなぜ「サッポロビール」だったのか、全く理由が思いつきません。

投稿: 尾上松之助 | 2009年8月 2日 (日) 22時40分

西日本総合開発さま
「ジャイケン」なんですね。神戸の私もそう発音していました。標準語としては「ジャンケン」のようですから、これまた関西訛りなのでしょうか?

尾上松之助さま
なるほど、淀川を越えていたんですね。コトバや文化は川や峠を越えると変わることが多いですが、都市部だけに伝播しやすいのでしょうか。

ところで「ジャンケン」って日本発祥なんですね~。成立も比較的最近(19世紀後半)とか。 
 

投稿: いぶきダンナ | 2009年8月 3日 (月) 07時12分

いぶき工房様こんばんは。

ジャイケンは多分標準の大阪弁でしょうね。こっちエリアは河内弁ですから…普通に喋ってもエリア外の方には喧嘩売ってるみたいに聞こえるそうです。

尾上様、サッポロビールは知らないですね。あぁいう語尾に付く言葉って地域で大きく変わるんでしょうね。

投稿: 西日本総合開発 | 2009年8月 6日 (木) 02時25分

確かに。なぜアサヒビールではないのか・・・?

投稿: いぶきダンナ | 2009年8月 6日 (木) 11時50分

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