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現役時代

この4月2日付「あそこも、ここも・・・」で掲載した小野市のMSフルデッカーⅠ型の廃車体。同車の現役時代を播磨観光タクシーさまが撮影しておられたのでご紹介する。

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廃車体と同カラーのため現役最終時の姿と分かる1枚。緑ナンバーで特定用途である。いわゆるバス会社の所有ではない。

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これは塗り替え前。播磨観光タクシーさまによると、営業登録する前は白ナンバーの自家用登録であったという。最初の所有者の社章まで付いたままだったのでモザイクをかけているが、この塗装では分かる方には分かってしまう状態である。

現役車がたくさん走っていた時代に、こうやって記録しておくことの重要さを示す資料ではある。播磨観光タクシーさま、いつもありがとうございます。今後ともよろしく!?

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コメント

こんばんは。

あのバスは記録が残っていたんですね。今この世代が抹消されるとなれば、デコトラ関係者が動態保存を希望しそうですね。この前の日曜の関東でのデコトラ撮影会には、旧型のバスがいわゆるジパング風の仕上げて何台か来ていたそうです。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年4月21日 (水) 19時21分

西日本総合開発さま
この世代の車両ならば新車の頃から見て育っていますので、私の周囲には記録されている方は多いですね。「ジパング風」なるほど、デコトラ系とは融和しそうな感じですが、フルデッカーⅠとは時期的にラップしないのでは?観光バス超豪華時代は、これよりやや後でしょう。

投稿: いぶきダンナ | 2010年4月22日 (木) 10時18分

こんばんは。

そうですね。時代的にはジパング風だと日野RUとかが定番かと思います。初代エアロでロケットは似合いませんが、RUとか更に後のブルリ系でもやたら似合いますよね。

でもフルデッカー系やパノラマデッカー辺りを探しているらしいデコトラ関係者の噂は聞いた事があります。どういう仕上げにしたいのか不明ですが、恐らくロケットは載せたいんじゃないかと思われます。

そういえばバスはどうか分かりませんが、デコトラの箱車に載せるバスロケットは関東と関西で微妙に造りが違うとか聞きました。関西は両端を絞ったデザインですが関東は端まで均一の太さです。関西でも拘って関東仕様のバスロケットを探す方も居ました。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年4月24日 (土) 04時48分

いえいえ、こちらも資料して活かせて頂けたら何よりです。こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

投稿: 播磨観光タクシー | 2010年4月24日 (土) 12時26分

西日本総合開発さま
この世代の観光バスでも名古屋のあたりではロケットを積んだものがありましたね。ただ稼動車は僅少ではないかと思われます。ロケットって関西と関東で違うんですか。作っているところが違うんですかね~。もはや東西の好みの差ではないような・・・。いや、そもそもロケットでどこで載せているんだ?メーカーならばロケットの違いは東西の嗜好差???分からなくなってきましたね~。

投稿: いぶきダンナ | 2010年4月25日 (日) 16時01分

こんにちは。

今ロケットを作っているのはデコトラショップみたいな金属加工屋さんですね。完全受注生産でサイズとかワンオフで仕上げてくれるらしいです。

そもそも新車のバスに架装していた時代のロケットなんかはどこに発注していたのでしょうね。まぁトラックと違いバスの場合は空気導入口なので意味合いは違うのでしょうが…

フルデッカーⅠではありませんが、パノラマデッカーは白ナンバーの個人所有車を目撃したという話を最近聞きました。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年4月26日 (月) 11時47分

バスのロケットで空気導入口になっているものってあるんでしょうか?スーパーバスのことかな?私はトラック同様、単なる飾りだと認識していますが・・・。

投稿: いぶきダンナ | 2010年4月27日 (火) 08時18分

こんばんは。

スーパーバスはそうですよね。以後の観光バスのロケットはデコトラ同様飾りだったんですか。とすればエライ自重の増す飾りを付けていたことになりますね。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年4月28日 (水) 21時17分

自重という点では、そもそも「車検に通ったのか?」という疑問はありますね。某市の観光用異人館風のバスはいろいろと装飾を付けたら設計重量より重くなって車検が危うかったと聞いたことがあります。

投稿: いぶきダンナ | 2010年4月29日 (木) 11時11分

こんばんは。

自重は結構厄介な問題を孕んでいますよ。多分バスも同じかと思いますが、トラックの場合は装備品というか飾りによって荷重バランスがノーマルと変わった場合、車検自体は規定の総重量さえ超えなければ構造変更申請で基本はOKです。但し荷重バランスの変化で前荷重が極端に増えてしまうと、積載量が付加した装備品の重量以上に削られてしまうんですよ。

バスの場合は「二次架装」の問題が一時大きく取り上げられましたね。昭和の時代はフルノーマルで新規車検を受けた後、二次架装専門みたいな業者でボデーの装備中心にいじり回してから納車なんてのがトラックは案外一般的でした。まさかバスはそこまで極端な事はなかったと思いますが… でも平成初期に見たスカG3連テールの観光バスがウィンカーをリレーさせていたのは、まぁ間違いなく社外品を後付して車検時はリレーコネクターを抜いて通しているんだろうなと思いました。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年4月29日 (木) 22時41分

バスと言えば全但バスで、テールランプのウインカーが斜めに入っていて、もちろん順に点いていくのですが、あれって適合品だったのか?今でも謎です。

投稿: いぶきダンナ | 2010年5月 1日 (土) 16時42分

こんばんは。

そのテールなら知人が少し前にトラックに付けたがっていました。関東の方なのですが、東京観光バスという会社の日野RUに付いていたらしく、その型のテールを他にないかネットで探したけれど東京観光バス以外に装着例が無かったとか言っていました。

デザインとしてはシーケンシャルテール風でウィンカーが斜めだとか… それって貴殿がご存知の全但のテールと恐らく同一かもしれません。ただ当時の東京観光バスのリアの画像は残っていないらしく、知人も部品探しをギブアップしました。

別の知人にそのテールの話をしたら、それは族車に付けていたイナズマテールじゃないのかなと言われたり、現時点でトラックバス用パーツとして残っているのは期待薄のようです。なので私はいっそ市販のシーケンシャルテールのレンズを、記憶を元にワンオフで自作加工する事を勧めています。

従来だったらテールランプは一定の光量と視認性が確保の前提で、リレーしなければデザインは少々OKといった感じでした。今は灯火規制があるのでリレーどころか

尚あぁいったデコトラっぽいテールについては、基本的には乗用車のデザインです。スカGテールはその代表例ですが、シーケンシャルはケンメリのGL、チェリーは日産チェリー、初期のヤンキーテールはBMW2002のようです。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年5月 2日 (日) 00時42分

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