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大宮・鉄道博物館

ダンナ、東京出張ののちそのまま滞在。コッコ共を呼び出した。おかみ妹宅に新メンバーが誕生、すなわちコッコ共にとっては新イトコとなるため訪問するという大義名分付きである。ダンナは仕事のためおかみ妹宅には行かずに、ダンナ夫婦にとっては11年ぶりの再会となる学生時代の友人と都内で食事。待ち合わせ時間まで間があったので、いつもの通り東京駅でタクシーを撮影して、ぷらぷら有楽町までタクシーを撮りながら歩いて、日没撮影終了後、天賞堂とカツミ有楽町店に行ってみた。もっとも何も買ってはいないが。

次の日。雨。

大宮の鉄道博物館(てっぱく)に行く。このところ晴天続きだったのに、今日は雨かい!ということで日頃の行いの悪さを反省することしきりだが、こういうときは博物館みたいな屋内施設に行くに限る。JR大宮駅から埼玉新都市交通に乗って一駅。雨に濡れずに到着できた。

T05
メインの展示室。よく言われていることだが東北関係の車両が並び(全てではないが)、西日本の人間には微妙な違和感。鉄道博物館ではあるが、やはり「JR東日本博物館」の印象が強い。

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開館当時には無かった新幹線000系(いわゆる0系)車両が、展示室を新築の上収納されている。これは昭和39年開業時に用意されたうちの1両である21-2で、廃車後30年以上も吹田の研修センターで人知れず眠っていたものである。座席も当時のままで比較的原形に近く、最近あちこちで引き合いのある「最後まで走っていた0系」なんかとは価値そのものが違う。こうした形で見ることのできる日が来るとは思わなかった。

T04
表に出ると小さな電車が。小学生以上であれば運転できる。信号機が見えるが車内信号もあって現示が変わると「チン」と鳴るなど本格的。車両も実車に合わせてワンハンドルのものとツーハンドルのものがある。なにせ雨の平日。予約していたら簡単に乗れた。

T03
定番とも言えるHOゲージ鉄道模型パノラマ。前身の交通博物館時代からあったが、幅25m・奥行き8mと国内最大規模のものに発展。新幹線も16両フルで走っているが、あまりに広すぎてNゲージが走っているような感じさえする。車両は当然東日本エリアが中心である。こちらも雨の平日ゆえ最前列で見れたりする。

T02
そのパノラマ上にあったタクシー車庫。クラウンのみかと思ってよく見たら910や430が混ざっている。やれやれ。

運転シュミレーションにも挑戦(してどうする!)。東北新幹線を運転してみた。並んでいるうちに前の人間のやっているのを見て要領を理解。「210km/hまで速度を上げてください。」なるほど、まあオーバーしないように上げていくと突然「モーターが故障です。第4ユニットを切り離してください。」「はあ?床下行くの~?」と右を見るとユニットを切り離せるスイッチが。目盛りを4に合わせて開放ボタンを押す。「なんで故障処置をせなあかんのや?」と再加速していると今度は「地震が発生しました。緊急停止します。」ということで、本当にシュミレーターが揺れるし。で、交代。こんなイベント仕込んであるんか。なかなか予想外の展開。意味が分からずにハンドルを握っていたコッコ1号より故障処置なんかができたダンナが喜んでいたようだが。

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展示室に入りきらなかったもの、旧来の交通博物館で所蔵していたものなどは「コレクションルーム」と称して別室に並べてあった。 小田急3100系ロマンスカーや近鉄10100系ビスタカーなど、古いけれども子供のころ憧れた大型模型をすぐそばで見ることができる。この博物館では基本的に国鉄→JR東日本のお話が展示の全てであり、交通博物館のような交通全般を取扱ったものではないので必然的に私鉄はどこかへ除かれているわけだが、別室とはいえ来館者の目に触れるところに置かれているのは意義あることと思う。

結局大宮で夕食を取っているとコッコ1号が食事中に熟睡、次いで2号も電車内で沈没してしまったため、重量物を抱えてホテルのある東西線西葛西まで帰る羽目になり、そこからが1日で一番疲れる仕事となってしまった。

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コメント

4月に行きましたが これほど視点が違うものかと 感心しました。
いっしょに行って見たかったと 思ってしまいました。

主に木造車両や エンジンなんかに目をひかれましたよ

投稿: OKMR | 2010年9月18日 (土) 20時59分

>OKMRさま
行くなら大人同士でなんやかんやと言いながらが楽しそうです。今回のように小さい子供を連れて行くと走り回るので、監視込みでゆっくり見るのは辛いです。実際、子供をおかみに預けて何とか御料車群だけは見て、ナデの車内を見て・・・、と。木造車は車内の構造が気になりますね。

投稿: いぶきダンナ | 2010年9月19日 (日) 09時40分

こんにちは。

故障に地震発生ですか。一般ピープル向けにしては随分マニアックな凝った設定ですね。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年9月19日 (日) 11時23分

>西日本総合開発さま
そうですね~。モーターのユニットを切り離すなんて技、電車の構造を一定レベルで理解していないと意味不明ですからね。

投稿: いぶきダンナ | 2010年9月20日 (月) 09時14分

こんばんは。

私だったら軽い気持ちで座ってみたまではいいけれど、モーター故障なんてアナウンスが出たら手に負えなくなってパニックですよ。

投稿: 西日本総合開発 | 2010年9月21日 (火) 02時20分

>西日本総合開発さま
まあ、係員がそばにいますので、基本的に子供でも何とかなるようにはなっています。

投稿: いぶきダンナ | 2010年9月21日 (火) 10時01分

夏休みですが、近所の鉄ちゃん孫が大宮鉄博に行ってきたと報告してくれました。

やはり、西日本エリアと違う車両展示に「おっちゃん、よう似てんねんけど色がちゃうねん。機関車も赤いねん。」とか言ってまして、ふんふんなるほどと聞いていました。
母親は大阪府教員なんですが「隠れ鉄子」で、子供に説明しますが、理解できないらしく奮起して冬休みに首都圏めぐりを計画しています。

投稿: アルプス銀水タクシー | 2010年9月21日 (火) 19時08分

>アルプス銀水タクシーさま
ウチは残念ながらコッコ1号も戦隊モノに移行していますので、面白がってはいましたが実はさほど熱心には見ていなかったようです。従ってキカンシャの色や形がどうこう、なんていうのは関心の外みたいでした。

ちょっと残念ですね~。

投稿: いぶきダンナ | 2010年9月22日 (水) 17時02分

ごぶさたしております。

200系のシミュレータ、交通博物館時代に体験しました。
ユニット故障や地震発生のイベントは、そのまま引き継がれているのですねぇ。

展示車両>埼玉と岩手で育った人間にとっては、とても馴染み深く懐かしい車両ばかりで、まったく違和感を感じないのですが、「鉄道博物館」と名乗るからには全国の「鉄道」を対象としてもらいたいものです。

ただ、首都圏は東急・東武・地下鉄・横浜市電と企業体ごとの博物館が並んでいるので、東日本だけ優等生ぶることも難しかったのかな、と思ってみたりもします。

投稿: 二枚橋 | 2010年9月28日 (火) 01時07分

>二枚橋さま
こちらこそご無沙汰してしまっています。
200系シュミレータそのものは交博時代からあるんですね~。新幹線の場合ただ走るだけですから、ああいうイベントが組み込まれているのは面白いと思いました。

展示車両の件、何となくですが関西人同士で話題になるのは「JR東日本には関東以北の出身者が多いのでは?」ということです。故意にそういう車両を集めたというより、スタッフの思い入れのある車両がそちらに集中した、ということなのかも?と。もちろん、私たちもそれを「ケシカラン」と言っているのではなくて、そういう推測を茶飲み話にしているだけなのですが。

投稿: いぶきダンナ | 2010年9月28日 (火) 16時21分

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