« 全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏集 | トップページ | 続・最近のひらめき »

ザ・コレクション・ヴィンタートゥール

全く久々に県立美術館にやって来た。見たい展覧会は今までからあったのだが、なにせコッコ1号2号連れである。ゆっくり見ることができないことは分かっている。先日も明石天文科学館プラネタリウムでコッコ2号が強制退去させられた”前科”があるのだ。しかし。コッコ共を訓練する必要はある。それはダンナとおかみのためでもあるのだ。

Img_3166_1
今回やって来たのは「ヴィンタートゥール美術館展」である。印象派など90点が全て日本初公開という。見に行くしかないでしょう。

Img_3191_1
ゴッホだのルノワールだの言っているが、1号2号の背景はルソーだったりする。

Img_3167_1
クルマで行ったが阪神岩屋駅へ寄って前売券を購入。大人ならば200円安くなる。

Img_3175_1

Img_3177_1
安藤忠雄設計の美術館本体も一見の価値。

展覧会はルノワールやゴッホもさることながら、ルドン、ルソー、ゴーギャン、ユトリロからカンディンスキーやマグリットなど日本でも人気のある画家の作品が多く、非常に楽しめた。とにかく本物を見ると色彩や奥行きの豊かさに感嘆するしかないのだ。ミュージアムショップで絵はがきなんぞ売っていたりするが、とてもホンモノの色彩に及ぶはずもなく、記念に買うのも憚られる。カネを払ってホンモノを見ることこそ、価値があるのだ。コッコ共も今は分からないかも知れないが、そのうち分かる日も来ることを期待したい。

Img_3203_1_3
近所まで来たので、ついでに「人と防災未来センター」にも行く。JAF会員証で2割引。ここでは阪神大震災の再現映画がリアルな出来。模型を使用した建物や高速道路の崩壊シーンが秀逸。阪神電車の崩壊シーンに使用される模型が阪神色の阪急電車なのは”何か”の暗示か?いやいや、それは勘繰り過ぎというもの。

Img_3217_1

それにしても、再現映画を見るとダンナ、なぜか涙が出てくる。あの日の出来事を想うと、昨日のように思い出すのだ。15年も経ったとは思えないほど最近のように・・・。人間は忘れる生き物である。またいろんな出来事を忘れないと気が狂ってしまうだろう。だがしかし、あの震災はいろんな意味で忘れてはいけないものなのだろう、と。

以下、余白・・・。

|

« 全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏集 | トップページ | 続・最近のひらめき »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

絵心が無いので展覧会は苦手ですが、時々神さんの
付き合いであちこち行きます。
阪神岩屋では阪急で三宮まで行き乗り換えですが、
案外手間???
Winterthurと言えばSwiss Locomotiveを思い出す
のですが、兵庫県では旧播丹鉄道17、旧摂津鉄道1-4が
居ましたね。

投稿: 830 | 2010年12月 6日 (月) 16時52分

>830さま
私は両親の趣味そのまま、展覧会にも寺社仏閣にも行き慣れておりまして、まあ”テツ”だけに凝り固まった人間にならなくて良かったとは思っています。
さてさて、ヴィンタートゥールと言えば鉄道マニアさんの間ではSLMのことを指すようですね。全然そんなメーカーがあることも知りませんでした。播丹鉄道、摂津鉄道・・・、Wikiに出ておりましたが、さすがに私に手の負える世界(時代)のものではありません・・・です。

投稿: いぶきダンナ | 2010年12月 7日 (火) 18時04分

築堤上の旧尾上の松駅の南西側下に旧播丹鉄道の尾上駅
がありましたね。加古川土手の方へ神戸製鋼への引込み線(未成)。反対側に南東方向へ道床跡がありますが、
これが尾上駅から終戦後まで残って居た陸軍航空隊への
引込み線で、軍需輸送で播丹鉄道大儲け、株が上がり
キハ520を新造出来たらしいです。
(神戸製鋼への計画線は国鉄時代)

投稿: 830 | 2010年12月 8日 (水) 20時01分

こんばんは。
子供の頃、王子公園南の元・近代美術館や、京都の国立近代美術館、京都市美術館、絵画ではないですが、奈良の国立博物館など、よく連れて行ってもらっていたのを思い出します。その当時は、人物の写実画がお気に入りでした。(絵心は無いですけれど)近年、家族連れで行ったのは、文博のピカソ展と、林静一展ぐらいですねえ。安藤さんの建物も一度じっくり見に行ってみたいです。

投稿: odori-ko | 2010年12月11日 (土) 20時29分

>830さま
なるほど。廃線跡というジャンルもなかなか面白いですね。遺跡を掘り返すような専門的なものではなく地図に現れたり遺構があったり気軽に楽しめますし。しかし、高砂線、鍛冶屋線、三木線とどんどん播丹の路線は消えてしまいましたね。

>odori-koさま
いえいえ、絵心がないとはご謙遜を。結局そういう経験が現在の模型作りのセンスに投影されているんですよ。また、鉄道だけでない他のものに対する興味や、他者への理解も生むのだと思います。ま、エラそうに言い過ぎですけどね。

投稿: いぶきダンナ | 2010年12月15日 (水) 12時05分

いぶき工房さん:
若し播丹鉄道最後の新車キハ520の模型を作りたい時は
言ってください。
日本車輌作成の図面を持って居ますのでコピーを差し上げます。
但し尾灯が運転台下(向かって右)に書いてあるので
不思議ですが。

投稿: 830 | 2010年12月18日 (土) 19時37分

>830さま
そうですか~、しかしながら我が家もバスや電車の図面が溢れかえっておりまして、どれから手を付けたら良いのか分からない状態・・・。見てみたい物件ではありますが・・・。

投稿: いぶきダンナ | 2010年12月20日 (月) 23時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/5342/37881736

この記事へのトラックバック一覧です: ザ・コレクション・ヴィンタートゥール:

« 全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏集 | トップページ | 続・最近のひらめき »