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大川自動車 三菱ふそうB806N

前回琴参と同じネガに写っていたのがこれ。

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大川自動車 香22か359「すいせん」 三菱ふそうB806N(三菱) 1976年式

ダンナが香川県に移住した当時、現役では県内に2両しか存在していなかった「ヒゲのB8」である。もう1両は僚車「か360」で、高松市内にある大手前高校に譲渡され白ナンバーのスクールバスとして使用されていた。ダンナ、この車両は結構撮っているのだが、この写真は記憶から抜けていた。恐らく誰かにあげてしまったのだろう。「ネガあるし」と焼き増ししなかったと思われる。

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と言いつつ、このリアからの写真は今も持っていたりする。この場面、どう考えても前から撮っていると思うのだが、写真そのものが無いと記憶も無くなるらしい。ちなみに最初このバスを見たときは「まだこんなんが走っとるんか」と感動したものだが、そのうち慣れてしまった。側面に切り抜き文字で「すいせん」と入っているが、文字中央に広告枠があり、初めて見たときは「す」と「ん」しか見えなかったため「すずらん」かと思っていた。

何度も言うようで恐縮だが、ダンナこの純正のほうが好みで呉羽はNGなのである。まあ子供の頃から神姫バスの純正ヒゲB8とか東名ベゼル(やったか?)B9とかを見慣れていたためでもあるが。そうそう、神姫のヒゲB8(わりと新車の頃)のネガも捜さねば。

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コメント

こんばんは。

これですこれ、幼稚園から小学校低学年の頃によく遠足で乗ったバスのカラーリング… バスはB8だったか定かではありませんが、紺系カラーリングだったら都島、緑系カラーリングだったら大川と認識していた時代の話です。今も大川さんの車庫の前を時々抜けるのですが、今のカラーリングは随分変わりましたよね。

投稿: 西日本総合開発 | 2011年1月21日 (金) 01時44分

そうですね。いかにも「バス」という塗装ですよね。こういった旧来からの塗装はボンネットバス時代から引き継がれたものが多く、ボンネットやフェンダー部分の塗り分けをリアエンジンバス前部に取り込んだものもありました。よくは知らないのですが、大川の前面にある赤や水色の部分はボンネット時代の名残なのかな、と思ったりします。

投稿: いぶきダンナ | 2011年1月23日 (日) 18時20分

こんばんは。

そう言われると赤い部分はボンネット時代の名残でも不思議は無い感じがしますね。この次の大川カラーは完全に鼻なし前提でのカラーリングっぽいです。

現行塗装を見ていてB8当時の名残といえばサイドの鳥くらいですかね。車庫の外からしか見ていませんが、貸切用のハイデッカーで鳥が数羽描かれているのってありましたよね。

投稿: 西日本総合開発 | 2011年1月25日 (火) 00時13分

結局まずはボンネットのカラーを移してくるのでしょうが、ボディ形状の変化で矛盾を生じていく事業者があります。「次の大川カラー」ってエアロバスのやつですか?もうボンネットが存在しない時代には前提も何もありませんが・・・。

投稿: いぶきダンナ | 2011年1月26日 (水) 15時57分

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