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改良

いよいよ組立中の大川バス日野RC320P。基本的に前に作った小豆島バスの塗替え版なのだが、その後判った部分やシマバスとは違う部分に手を加えたりして、レベル向上に努めている。

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今回新たに作ったテールランプ。ちょっと下向きで、内側がカーブしている感じがつかめればOK。実物はケースだけがこうなっていてレンズそのものはカーブしていないが、遠目には全体がこうなっているように見えるので、あえて表現してみた。

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テールランプ取り付け状態。小豆島バスに付いていたような2連丸レンズのタイプは、やや外側に向けて付けるのが正解だが、今回のはきちんと後ろ向きに揃えるのが良い。しかし、我ながらニヤニヤしてしまう出来だ。勢いでRVも作ってしまいそうだ。

04
顔はふっくらパーツ取り付けでそれらしくなるわけだが、その後実車取材でベゼル両端に少し後退角が付いていることが判明、写真では分かりにくいがライト部分から外側に角度を設けた。その上でふっくらパーツにも切り込みを入れて角度を付けている。少しのことだが、ベゼル部分がやわらかな表情になり「似ている度」アップである。

05
これが実物。この程度なので無視できる範疇ではあるが・・・。

ここまで来て、失敗した部分を一つ。

01
本当はもっとヒサシ部分が前に出ているはずなのである。「おかしいな~」と調べると、RE101用の短いヒサシを使っていることが判った。RE100用の長いヒサシを使うつもりだったのだが、小豆島バス製作時から忘れていたらしい。この部分はシマバス共々修正して公開する予定。

次はRVか~!
いや、違うんですけれども、実は。

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コメント

おはようございます。

今回もいぶきクオリティーが炸裂していますね。こっちのRCは角テールという事は、こっちのほうが年式は若かったのでしょうか。

投稿: 西日本総合開発 | 2011年2月11日 (金) 09時27分

小豆島と大川のは同じく1976年式です。テールランプの仕様は事業者の好みの問題で年式とは関係ありません。ちなみに標準図面は小豆島のほうのランプが付いていました。私の記憶では防長とか大学の自家用とかだけで、そんなに何度も見たものではありません。

投稿: いぶきダンナ | 2011年2月11日 (金) 11時31分

こんばんは。

どちらも76年式でしたか。丸テールが純正から無くなったのは昭和50年代前半だったようなので、その辺の年式差があったのかなと思っていました。

昔の観光バスって今考えると結構色々テールをいじっていましたね。シーケンシャルでリレーとか、デコトラみたいにスカGテールにしてあったのも見かけました。今は灯火規制でそういうのは無理ですが、さしずめEUテール装着バスなんか登場しても…

投稿: 西日本総合開発 | 2011年2月12日 (土) 18時18分

まあ登録番号で30番差くらいですから、ほぼ同時期に製造されていたものと見て間違いなさそうです。小豆島バスが納車のときに大川もすでに工場ラインで完成間近だったのではないでしょうか。

投稿: いぶきダンナ | 2011年2月15日 (火) 17時51分

と、ウソ言ってます。大川の413は1977年式でした。同型の362が1976年式なので頭の中でごっちゃになってました。とは言え362のテールランプはちょっと形が違うものの同じ系統の角3連ではあるのですが。

投稿: いぶきダンナ | 2011年2月15日 (火) 19時23分

こんばんは。

という事は年式による差ではなく単に選択の違いだったのでしょうね。純正の丸と角の違いって灯火法令絡みでどこかも年次で線引きされた物かと思っていました。

投稿: 西日本総合開発 | 2011年2月16日 (水) 01時41分

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