美濃一宮 南宮大社
畿内全一宮を回ってしまったダンナとおかみ。なかなか周辺と言っても遠くなり始めている今日この頃。但馬にも行きたいが雪が・・・。というわけで伊勢一宮か美濃一宮かと思案しつつ、今回は美濃へ。
名神の伊吹PAで見つけた200系ハイエース。東急鯱バスを勝手に連想してしまったが、全体に白ばかりの営業車の世界で、きちんと塗っているのは珍しい。敦賀名産のかまぼこ屋さんらしいが・・・。
伊吹山が綺麗に見えました。
関ヶ原インターで降りて国道21号を東上することしばし。途中「桃配山」を横目に。関ヶ原戦史には詳しくないが、さすがに家康が布陣した「桃配山」は分かる。「おお~っ!ここか。」と感慨にふけりつつ今日は寄らない。
美濃一宮 南宮大社。主祭神は金山彦命で、全国の鉱山・金属業の総本山という。建造物は神社としては比較的古く、関ヶ原の戦いで焼失した後、徳川家光により再建されたもの。春日局が美濃出身であるため篤く崇敬されたらしい。崇神天皇の時代からあるというが、崇神は歴史学的に実在する天皇と考えられているので、創建年代としては確度が高いような気がする。
御朱印。ダンナ&おかみの朱印帳も20年近く使用して最後のページが近くなり、どうもハンコが押しにくいらしい。この日もどうやら真ん中がうまく付かなかったらしく、謝っておられたが、構いませんよ。これもまた旅の思い出です。
神社の門前にはそれなりに商店があるが、にしても、HOゲージのキットでも組み立てて並べたような、妙に「それらしい」”不自然さ”があるように感じるのは、なぜだろう・・・。
あっさりと神社を出て来た一行。JR垂井駅で周辺に何か観光地が無いか探す。垂井は竹中半兵衛ゆかりの地で、銅像なんかもある。
竹中家陣屋跡。陣屋というよりは小規模な城で、堀も作られている。現在は小学校の敷地となり、校門として利用されている。
五明稲荷。竹中半兵衛が黒田官兵衛の嫡男長政(松寿丸)をかくまった地であるという。樹齢400年の銀杏はその長政が植えたというが、それはともかく同時代の木ではある。
垂井は宿場町としての風情が残る町並みもあり、まあ~、他とセットならいいけど、ここだけのために来るのはちょっと物足りんかな~、という感じか。
てなわけで、移動・・・。
突然、名鉄美濃駅跡へ。とは言っても垂井からは遠すぎ。16:30の閉館時刻に間に合わず。ちょっと無茶だった。
ここ、ダンナ2回目の訪問。1度目はまだ新関まで路線があった2003年6月のこと。その2年後に全線廃止となった。当時590や左端の旧札幌のは現役でいたはず。
と、写真を探すと出て来た。もうあれから12年も経つのか~。は、早すぎる・・・。
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