2週続けて伊賀上野
以前、2日続けて高野山というのがあったが。
そもそもの発端は”観梅”なのである。そう、綾部山梅林が満開で空いていて超ラッキーだった翌週、余勢を買って「月ヶ瀬梅渓」に行ってみようとカングーを走らせた。

「梅の郷 月ヶ瀬温泉」という看板が見えるだろうか。風呂好きダンナ一家、ここで一風呂浴びて帰ろうか、と行ってみると。
「緊急のお知らせ」と貼紙がある。要するに奈良市が管理運営を委託する民間業者との間で、契約か何かゴタゴタがあったようで、この観梅行楽の日曜日に「休業」していたのである。
すでにコッコ1・2号とも「温泉」モードだったため、何か代替地を探す羽目に。
「上野でも行ってみるか。」という安易な気持ちが、そもそもの間違い(?)。

木津川から眺められる上野城は、まさに「平山城」そのもの。高い建物がなく、いかにも地方の城下町といった風情に心が動かされる。但し、本来の天守は完成間近に台風か何かで倒壊し、江戸期は再建されていない。現在見られる天守は昭和10年、地元の議員さんが私財で建てた時代考証など無視の適当なものらしいが、しかし木造の本格建築ではある。今こうして見れば町の規模にふさわしい大きさのような気もするが。

何気に天守台に塀を巡らせているが、本来ここまで天守本体があるはずなのである。外側に寄って建っているので向こう側から見ればあまり不自然ではない。こういうのを「復興天守」と呼び「復元天守」と区別することで”怪しい”ことを表現するらしい、が。
あ、忘れていた。要するに4月1日、月ヶ瀬のついでに伊賀上野に来てみると、街中に忍者の恰好をした観光客がたくさんいて、コッコ共が「忍者になりたい」と言ったのだが、すでに夕方でタイムオーバーだったのだ。このイベント「Ninjaフェスタ」は5月6日まで開催しているので、まあ会期中にもう一度行ってみようと思いつつ、次の週にまた行ってしまう失態(?)。コッコ共にコスプレさせて”親が”喜ぶイベントだということで。

全国小京都会議だか何だかに参加している町だけあって、街中は落ち着いた歴史的建造物が多く残存する。上野高校の木造校舎など必見だ。ただ、まあそれら有名な建築物はここで紹介する必要もない。上写真はおかみが街角で見つけた広告看板付き火の見。こういうのがさり気なく残っているのがよろしい。

上野市産業会館。上野市駅前にあり、三重交通のバスターミナルも兼ねているが、この隣に新築の小奇麗なビルに機能が移転しつつあるらしく、恐らく取り壊される運命にある。背面から見ても「昭和」な雰囲気。ちなみに銅像は伊賀上野出身の松尾芭蕉。

産業会館の反対側がこれまた「昭和」なタクシー会社が並んでいる。いやはや、まったく地方都市の鉄道模型レイアウトにそっくりそのまま出てきそうなシチュエーションである。
大阪からも名古屋からも等距離にあり、忍者で外国人観光客まで呼び寄せる伊賀上野。コッコ共がコスプレ状態で走り回るので、ダンナ・おかみがやりたかった街歩きがほとんど出来ず、再訪を誓うはめに。恐るべし・・・。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)

















































最近のコメント